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過去データを活用し文字起こし精度を上げる

過去に作成したドキュメントデータを活用し、使えば使うほど精度を上げる方法をご説明します

今週アップデートされました

必要な権限(詳細):スペース管理者, 編集者

対象ライセンス:プロフェッショナルライセンス, エンタープライズライセンス

        (対象AIパックの利用が必須)

業界や会社で特有の単語やキーワードについては、文字起こし時に誤変換して表示されてしまいます。

毎回誤変換されてしまう単語について、スマート書記が提供する特許取得済みの独自アルゴリズムを活用し、AIに学習させることなく文字起こし精度を向上させることができます。

さらに、この文字起こし精度の向上により、自動要約や要点抽出が可能なAIアシストの精度も向上し、議事録やドキュメント作成にかかる時間をさらに削減できるようになります。

なお、本機能をご利用の際は、機能に対応しているAIパックへの切り替えが必要です(有償)。

一定期間の無料トライアルで実際の精度をお試しすることも可能ですので、詳細につきましては、ワークスペース管理者さまより弊社サポート担当宛に個別にお問い合わせをいただくか、「Q:契約期間中のプラン変更は可能ですか?」をご参照の上、相談フォームよりお申し込みください。

【使えば使うほど文字起こし精度を上げる方法】

1. 精度を上げる範囲に指定するフォルダを用意

本機能はフォルダ単位で過去データを参照して文字起こし精度を向上させる仕組みです。

範囲に指定するための、フォルダを新規に作成する、または既存のフォルダを開きます。

フォルダの新規作成手順は「フォルダを作成する」を参照してください。

2. ドキュメントを作成

通常通り、録音・ファイルアップロードの上文字起こしを実行し、画面左側の編集エディタに誤変換がない内容でドキュメントを作成します。

AIアシストを活用することで、コンテンツの作成工数を削減することも可能です。AIアシスト機能については「AIアシストとは」を参照してください。

3. [保存]をクリック

編集エディタの内容が正しいことを確認したら、[保存]を実行します。

4. [完成版にする]をクリック

ドキュメント画面上部にある[完成版にする]をクリックします。

5. 確認メッセージにて[完成版にする]をクリック

ステータス変更の確認メッセージが表示されるので、再度[完成版にする]をクリックします。

6. 該当ドキュメントが完成版になっていることを確認

ドキュメント画面上部に[完成版]と表示され、ドキュメント一覧画面でも[完成版]と表示されていることを確認します。

7. 新しいドキュメントにて[文字起こし]設定が有効になっていることを確認

新しいドキュメントを作成し、[文字起こし設定]にて[文字起こし]の設定が有効化されていることを確認します。

8. 文字起こしを実行

今後、同フォルダ内で作成するドキュメントで表示される文字起こしは、これまでに完成版にしたドキュメントから抽出した用語で文字起こしの精度を向上させます。

そのため完成版にしたドキュメントの数が増えれば増えるほど、認識精度向上が期待できます。

💡ヒント

  • 機能に対応しているAIパックへの切り替え前にすでに完成版にしていたドキュメントについては、ご利用プランの切り替え後に再度「ドキュメントの保存」を実行すると、上記と同様に次回以降の文字起こし精度向上に活用されます。

  • 必ずしも新規に録音から議事録を作成する必要はなく、利用開始時にお手元にある過去議事録や資料に含まれるテキストを編集エディタに貼り付けていただいた上で「完成版」にすることで、初期の文字起こし精度向上に効果があります。

【よくある質問】

Q:AIが機械学習をすることはありませんか?

A:特許取得済みの弊社独自のアルゴリズムを活用し、AIに学習させることなく文字起こし精度を向上させることができます。

ご利用上のデータは引き続き許可なくAI学習には一切使用されませんので、ご安心ください。

Q:組織によって使用する専門用語が異なります。組織ごとに参照元のドキュメントを分けることは可能ですか?

A:本機能ではフォルダ単位で過去の完成版ドキュメントを参照し、文字起こし精度向上を行います。

組織ごとにフォルダを分けてご利用ください。

なお、過去に作成したドキュメントを移動する方法は「ドキュメントを移動する」を参照してください。

Q.:完成版を編集するとどうなりますか?

A:編集後に改めて[保存]を実行いただければ、最新版に含まれる用語を抽出し次回以降の文字起こしの際に参照されます。

編集を加えた際は必ず[保存]を実行してください。

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