A:録音した音声が再生できない場合、症状により原因が異なります。該当パターンの解決方法を確認してください。
【音声が全く再生できない場合】
音声が一切再生できない場合は、以下の原因で録音に失敗している可能性があります。
スマート書記にマイク許可をしていない場合
ブラウザにスマート書記のマイク許可をしていなかったり、マイクが認識されていない場合、録音を開始することができません。
詳細および解決方法については「Q :録音ができません(×のついたマイクマークが表示されます)」を確認してください。
WebSocket通信がブロックされている場合
スマート書記はWebSocket通信を利用して動作しています。WebSocket通信がブロックされている場合、録音しても音声を残すことができません。
詳細については「ネットワークの設定」を貴社の情報システム部門に確認いただき、WebSocket通信を利用できるようにしてください。
【音声は再生できるが無音状態の場合】
音声を再生しても無音状態となっている場合は、この後に説明する以下の事象が組み合わさっている可能性が高いです。それぞれの項目を確認し、該当する原因がないか確認してください。
【マイク音(自分や周囲の声)のみ再生できる場合】
自分や周囲の発言は再生できるが、オンライン上の発言が再生できない場合は以下の原因が考えられます。
内部音の取得に失敗している可能性
いつもと違う集音機器や、録音設定によって内部音声が録音できないことがあります。いくつかの原因が考えられますので「Q:内部音声が録音できません」で詳細や解決法方を確認してください。
内部音がミュートになっている可能性
【内部音(オンライン上の声)のみ再生できる場合】
オンライン上の発言は再生でき、マイク音声(自分や周囲の発言)が再生できない場合は以下の原因が考えられます。
マイク音がミュートになっている可能性
正しいマイクが選択されていない可能性
【途中の音声までは再生できる場合】
再生できていた音声が、途中から再生されなくなる場合は以下の原因が考えらえます。
ネットワークが切断された可能性
ネットワークが不安定で、切断時間が長い場合は録音が停止してしまうことがあります。ネットワークについては通常利用しているインターネットの他に、スマート書記ではWebSocketという通信を利用しています。
インターネット環境が整っていても、WebSocket通信が不安定な場合は録音停止のリスクがあるため、重要会議では必ずバックアップ音声を録音しながらご利用ください。
ブラウザを再読み込み(リロード)した可能性
途中でマイク接続を変更した可能性
録音中に集音マイクを抜き差ししたり、マイク設定を頻繁に変更すると、スマート書記の設置と端末のサウンド設定に差分が出て、途中から録音が無音状態になることがあります。
マイクの抜き差しが必要な場合は一度録音を停止し、環境を整えてから新しく録音するようにしてください。
【音質が著しく悪い場合】
再生した音質が著しく悪い場合は、二重録音が発生している可能性があります。
「Q:録音の設定は何を選んだらいいですか?」で、適切なマイク・内部音のON/OFF設定を確認してください。
【その他】
上記のいずれにも該当しない場合や、解決できない場合はサポートへお問い合わせください。お問合せ時に以下の内容を添えていただくとスムーズに解決いただけます。
対象のドキュメントURL:ドキュメント内のテキストや音声を確認することはありませんのでご安心ください
事象の詳細:本記事のどの状況に当てはまっているかを添えてください
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