必要な権限(詳細):スペース管理者
, 編集者
スマート書記ではWeb会議や対面会議など、あらゆる会議シーンで音声を録音することができます。
録音可能な音声は、端末のマイクから入力する「マイク音」と端末から出力される「内部音」の二種類です。マイク音と内部音を一緒に録音することで、Web会議の参加者全員の発言を記録することができるようになっています。
※ 内部音については「録音する音声の種類について」を参照してください。
※ マイクの音声は録音開始した後ミュートをすることも可能です。
※ 端末の出力音を録音するため、Web会議ツールの縛りはありません。zoom, Teams, meet など普段お使いのWeb会議ツールを利用してください。
【録音する方法】
1. ドキュメントの[録音を開始]をクリック
ドキュメント詳細画面で左下の[録音を開始]をクリックして、録音を開始します。
2. 録音開始ガイドで設定を確認し[録音を開始]をクリック
[録音を開始]をクリックすると録音開始ガイドが表示されます。
録音開始ガイドでは「録音する音声」(どの音声を録音しますか?)と「使用するマイク」(使用するマイクを選択してください)を選択します。
どの音声を録音しますか?
使用するマイクを選択してください
💡ヒント
録音の設定は録音開始後に変更が可能です。録音中のマイク設定変更については「録音中にマイク設定を変更する」を確認してください。
「マイクのみ」を選択すると、すぐに録音が開始します。(ステップ5に進みます)
3. 確認画面で[録音開始]をクリック(内部音録音時のみ)
初回利用時は確認画面が表示されます。[録音開始(ブラウザの画面共有が開きます)]をクリックしてください。
2回目以降、表示させたくない場合は左下の[次回からこの画面を表示しない]にチェックを入れてから録音開始してください。
4. smartshoki.comとの共有情報選択(内部音録音時のみ)
画面(音声)共有を行うための設定画面が表示されますので、ご利用端末に合わせて以下の手順で進めてください。
Windows端末の場合
① 上部に表示されているタブの中から[画面全体]タブを選択します
② 中央に表示されるデスクトップ画像をクリックします
③ デスクトップ画像の下にある「システムオーディオも共有」で右側のトグルボタンをONにします。
Google Chromeでは、トグルの色は青になります
Microsoft Edgeでは、トグルの色は赤になります
④ 画面右下の[共有]をクリックすると録音が開始します
💡ヒント
②でデスクトップ画像が複数表示される(モニターを繋いでいる)場合、どちらの画像を選択しても問題ありません。
Mac端末の場合
① 上部に表示されているタブの中から[Microsoft Edgeタブ]または[Chromeタブ]を選択します
②画面左側に開いているタブの一覧が表示されますので、録音したいタブを選択します
③ タブ一覧の下にある[タブのオーディオも共有]で右側のトグルボタンをONにします。
Google Chromeでは、トグルの色は青になります
Microsoft Edgeでは、トグルの色は赤になります
④ 画面右下の[共有]をクリックすると録音が開始します
注意事項
Mac端末をご利用の場合、録音できる内部音声はブラウザのタブから出力される音声のみとなります。
そのため、ウェブ会議で内部音声を録音したい場合は、ブラウザからウェブ会議に参加いただく必要があります。
本手順で操作する音声共有の画面は、内部音声を録音するためにブラウザの機能を利用して提供しています。そのため、上記の操作方法以外でご利用の場合には、動作の保証はいたしかねます。
5. 録音されていることを確認
録音を開始するとドキュメント詳細画面の下部に録音を停止するための[終了]ボタンが表示されます。
内部音声を録音している場合は、Web会議のリモート先の方の発言やご利用のPC端末の出力音に反応して「内部音」のインジケーターが動いていることを確認してください。
注意事項
録音中にマイクやイヤホンの切り替え・デバイスの抜き差しを行うと録音が正常にできないことがあります。必要な場合は一度録音を停止し、環境を整えてから新しいドキュメントで録音を再開してください。
録音中はブラウザのリロード(再読み込み)を行わないでください。通信が途切れ録音が停止してしまいます。
内部音声録音中に表示される[共有を停止]ボタンは会議終了までクリックしないようにしてください。内部音声の録音が停止してしまいます。
6. 必要に応じてマイク設定を変更
録音開始後にうまく音声が拾えていない場合は設定を変更します。
Web会議の場合は、設定によって文字起こし精度に影響を与えます。
以下の設定になっているか確認してください。
Web会議の場合
周りに誰もいない状態で使う場合→下図A
マイク音声:ON
内部音声:ON
会議室で集音マイクに繋いで使う場合→下図B
マイク音声:ON
内部音声:ON
会議室で集音マイクに繋がずに使う場合→下図C
マイク音声:OFF
内部音声:ON
対面会議(Web会議ツールを利用しない場合)
マイク音声:ONで利用してください。
注意事項
適切な設定ができていないと文字起こしの精度が低下します。
ご不安な場合はサポートチームが設定を確認させていただきますので、スマート書記の[お問い合わせ]からメッセージをいただくか、「個別サポート」をお申し込みください。
7. [終了]で録音を停止
会議が終了したらドキュメント詳細画面下の[終了]ボタンをクリックします。
しばらくすると画面右下に音声再生コントローラーが表示され、会議音声の再生が可能になります。
注意事項
一度録音を停止すると、同じドキュメントで録音を再開することはできません。停止する際はご注意ください。
【よくある質問】
Q:内部音を録音する時に[共有]ボタンがクリックできません / 録音が開始できません
A:内部音声の設定画面([smartshoki.comと共有する内容を選択する]画面)で、正しい選択がされていないと[共有]ボタンがクリックできない状態となります。
「4. smartshoki.comとの共有情報選択(内部音録音時のみ)」の設定を確認してください。
Q:内部音声を選択する時に、[ウィンドウ]タブから録音できますか?
A:[ウィンドウ]タブを選択して録音することはできません。Windows端末であれば[画面全体]、Mac端末であれば[Chromeタブ]もしくは[MicrosoftEdgeタブ]から録音操作をしてください。
内部音声の設定画面([smartshoki.comと共有する内容を選択する]画面)は、ブラウザの機能を呼び出していることから、スマート書記ではご利用いただけない[ウィンドウ]タブも表示されてしまいますが、何卒ご容赦ください。
Q:録音の一時停止はできますか?
A:一時停止はできません。音声を残したくない場合は[マイク][内部音]をOFFにしてミュートの状態でご利用ください。
Q:マイクのON/OFFはWeb会議ツールと連動しますか?
A:スマート書記のマイクはWeb会議ツールとは連動していません。ミュートにする場合はWeb会議ツールとスマート書記の両方を操作する必要があります。
代替案として以下の方法があります。
ミュート機能のついたヘッドセットやマイクを利用する
マイク側の操作のみでミュートにできるため、Web会議ツールやスマート書記のマイクON/OFF操作が不要になります。
2台の端末でWeb会議に参加する
1台はいつも通りWeb会議でのご利用、もう1台は録音専用としてスマート書記を立ち上げていただき、内部音だけをONの状態で録音してください。録音端末でご自身の発言もリモート先の方の発言も全て内部音声として録音することができます。
Q:ウェブ会議でタイピング音や自分の周りの環境音を録音しないようにできますか?
A:タイピング音や周りの環境音を録音したくない場合は、以下の方法をお試しください。
方法① 録音中にスマート書記のマイクをOFFにする
方法② ミュート機能のついたヘッドセットやマイクを利用する
Q:音声を再生したら無音の状態でした
A:音声が無音で録音されてしまった場合、以下の原因が考えられます。
詳細は「録音した音声が再生できません」を確認してください。
マイクや内部音をOFFの状態で録音してしまった
録音の途中でマイクの抜き差しや、別のマイクの接続を行ってしまった
設定画面で意図しないマイクを選択して録音してしまった
内部音を録音する際に設定画面の選択を誤ってしまった
Q:どのマイクを選択したらよいかわかりません
A:使用するマイクを選択する際に、同じマイクが複数表示されることがあります。
どのマイクを選択しても問題ありません。もし迷う場合は[規定]のマイクを選択するようにしてください。