必要な権限(詳細):ワークスペース管理者
A:多要素認証の利用については以下のケースが発生した場合に、スマート書記にサインインできなくなります。
認証アプリをインストールしている端末を紛失した場合
認証アプリをインストールしている端末を変更してしまい、手元にない場合
過去にスマート書記の多要素認証を1回でも設定したことがあり、解除した状態で多要素認証が強制化された場合
ケース毎に対応方法が異なりますので、該当するケースを確認してください。
【認証アプリをインストールした端末を紛失した/手元にない場合の対応方法】
端末の交換等でソフトウェアトークンを再設定したい場合、またはソフトウェアトークンを利用できなくなった場合、多要素認証の再設定を行う必要があります。多要素認証の再設定はワークスペースで多要素認証が必須化されているかどうかによって手順が異なります。
多要素認証がオプショナルの場合
多要素認証がオプショナルの場合、多要素認証を一度解除することで改めて再設定することができます。解除の方法は次のいずれかです。
ユーザーは、ご自身のアカウント設定画面から多要素認証を解除することができます。
ワークスペース管理者またはユーザー管理者は、[ユーザー管理]のユーザー詳細から任意のユーザーの多要素認証を解除することができます。
多要素認証を解除した後は、多要素認証の設定に従って多要素認証を再設定できます。
多要素認証を必須化している場合
多要素認証を必須にしている場合、多要素認証の必須化を一時的に[無効]に設定してから再設定させる方法か、あるいはユーザーを削除して再作成するかのいずれかで対応する必要があります。
多要素認証をオプショナルに変更してから再設定させる手順は次のとおりです。
ワークスペース管理者が、[ワークスペース設定]のセキュリティ項目で「多要素認証を必須にする」を[無効]に変更する。
ワークスペース管理者またはユーザー管理者が、[ユーザー管理]のユーザー詳細から任意のユーザーの多要素認証を解除する。
ユーザーが、自身のアカウント設定画面で多要素認証を設定する。
ワークスペース管理者が、[ワークスペース設定]から「多要素認証を必須にする」を[有効]に戻す。
上記手順が実行できない場合は、[ユーザー管理]から対象のユーザーを削除し、再作成してください。
💡ヒント
認証アプリをインストールした端末が手元に無くなる前に、新しい端末が手元ある場合は、先にスマート書記にサインインした状態で多要素認証の再設定を行なってください。
【多要素認証の強制化でサインインできなくなった場合の対応方法】
端末の交換等でソフトウェアトークンを再設定したい場合、またはソフトウェアトークンを利用できなくなった場合、多要素認証の再設定を行う必要があります。多要素認証の再設定は多要素認証が必須化されているかどうかによって手順が異なります。
多要素認証がオプショナルの場合
多要素認証がオプショナルの場合、多要素認証を一度解除することで改めて再設定することができます。解除の方法は次のいずれかです。
ユーザーは、ご自身のアカウント設定画面から多要素認証を解除することができます。
ワークスペース管理者またはユーザー管理者は、[ユーザー管理]のユーザー詳細から任意のユーザーの多要素認証を解除することができます。
多要素認証を解除した後は、多要素認証の設定に従って多要素認証を再設定できます。
多要素認証を必須化している場合
多要素認証を必須にしている場合、多要素認証の必須化を一時的に[無効]に設定してから再設定させる方法か、あるいはユーザーを削除して再作成するかのいずれかで対応する必要があります。
多要素認証をオプショナルに変更してから再設定させる手順は次のとおりです。
ワークスペース管理者が、[ワークスペース設定]のセキュリティ項目で「多要素認証を必須にする」を[無効]に変更する。
ワークスペース管理者またはユーザー管理者が、[ユーザー管理]のユーザー詳細から任意のユーザーの多要素認証を解除する。
ユーザーが、自身のアカウント設定画面で多要素認証を設定する。
ワークスペース管理者が、[ワークスペース設定]から「多要素認証を必須にする」を[有効]に戻す。
上記手順が実行できない場合は、[ユーザー管理]から対象のユーザーを削除し、再作成してください。
💡ヒント
1度でもスマート書記の多要素認証を設定したことがあるユーザーがいる場合は、対象ユーザーが多要素認証を設定した状態にしたうえで、多要素認証の必須化を行なってください。
ワークスペース管理者自身がサインインできなくなった場合はサポートチームへお問い合わせください。